中学3年生の体験授業を行いました。このときのお話を掲載いたします。
「まったく手がつかない・・・やばい」
体験授業に申し込んでくれました中学2年のHさん。
座標の読み方はなんとなくわかるけど、実際の問題になるとどうすればいいかわからないという状態でした。これはよくある話です。
グラフと図の“ズレ”をイメージできない状態で、線の交点や座標を問われても、
頭の中で浮かばない
という不安があったのです。
「まずは反比例から解いてもらいました」
実は、一次関数でつまずいていたHさんに対し、いきなり一次関数の応用問題には進まず、
まずは反比例の問題を解いてもらう
ことにしました。
「座標を読む」という感覚をつかむためには、数値と位置の対応をゆっくり確認することが大切。反比例はグラフの動きがわかりやすく、Hさんのように図の感覚があいまいな生徒さんにとって、よい練習になります。
「正確に読んで、書いて、置く」
授業では、グラフ上の点を
読む→書く→置く
というステップを丁寧にたどりました。
Hさんには、目盛りを読むときに
定規を当てて視覚的に確認する方法
も紹介し、座標のイメージを身体で覚えてもらいました。
徐々に、「こっちがxで、こっちがyなんですね」と理解が深まり、反比例のグラフの意味も自然とつかめるように。
この感覚が身につくと、一次関数でも座標や図形の見え方がガラッと変わってきます。
「プロの先生だから、こんなにわかる」
この問題のあと、Hさんには入試頻出の「一次関数の面積問題」や「二等分線」「正方形になる条件」など、応用的な内容にもチャレンジしてもらいました。
学校では毎回少しずつ進んでいく内容を、
プロの先生が的確にポイントを絞って説明
してくれたので、「あっ、そういうことか!」とすぐに理解できたそうです。
実際、
たった2時間の体験授業で、学校1週間分の授業が終わった
と驚かれていました。
「この内容を、わずか1日で分かるようになるなんて思わなかった」「これからもよろしくお願いします」と、保護者の方からもご好評をいただいています。
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